川越城本丸御殿(かわごえじょうほんまるごてん)

 
 川越城は、上杉持朝の命を受けた太田道真、道灌親子によって、長禄元年(1457)に築城され、現在残る本丸御殿は、嘉永8年(1848)に建てられたものです。大唐破風のひさしのついた大玄関は、最大禄高17万石の堂々とした川越城の遺構です。内部には城内にふさわしい風格の高い杉戸絵があり、往時の大名の生活をしのぶことができます。
 また、川越城には不思議な言い伝えが残っており、<川越城の七不思議>と言われ残っています。その中の<霧吹の井戸>は、川越市立博物館の敷地内にありますので、ちょっとのぞいてみては!(注:ただし、歴史的な位置は定かではありません。・・・とのことです)
 

※川越城の七不思議※

<霧吹の井戸>
<初雁の杉>
<片葉の葦>
<天神洗足の井水>
<人身御供>
<遊女川の小石供養>
<城中蹄の音>